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遂に発売開始!
2020年10月20日本日は遂に発売開始となった
「タナロアジギングS63ML」のご紹介。
近海ジギングのスタンダードモデルとしてこれからジギングを始めたい方や本気でジギングをやりたいっ!
と思っている方に是非使って頂きたいロッドです。
ロッド内容としては良くも悪くも中道的な感じに仕上げています。
というのも近海ジギングで青物をメインとして考えた場合まずはその日の活性を探る為にもある程度スピード感のあるアクションが欲しいところ。
広範囲を探るという点ではやはりベイトタックルよりスピニングモデルの方が投げるにしてもバックラッシュなどのトラブルも少ないし、巻き取るにしてもスピードが有るので使い易いと思います。
慣れている釣り場でじっくり誘うような釣りばかり展開するのであればスピニングは不要になってくるかもしれませんが、その日の海況を知る為にも速攻力があるスピニングタックルでのチェックは組み立てに入れた方が掴みやすいと思います。
とは言えチェックする為だけに1タックル増やすのはちょっと・・・
ってなりますよね・・・
もちろんスピード重視のジギングは体力的な負担を伴うのでそれをサポートするタックルでなければなりません。今回のロッドは軽さと独特の粘りある調子である程度アングラー側の負担を減らしながらアクションさせる事が可能で、そこから先ストップ等の喰わせる「間」の演出やジャークスピードの変化等への対応もやりやすいようにややスローテーパー気味になっているので1本で何役もこなせるロッドになっています。
なので、この1本があれば探る釣りから食わせる釣りまでオールラウンド対応でき結果持っていくタックルも1セット減らす事ができますのでコスト的にもお得です(笑)
こちらは夏場のテストの時に釣ったヒラメですが、この時も全体的には喰いが渋く苦労しましたが、ややスピードを抑えじっくりジャークで喰わせた1匹でした!
このような感じで状況分析とパターンを分析しその日のパターンを絞っていく・・・
単に昨日これで釣れたからとか、以前にも同じ釣り方で釣れたからとかでは無く、このロッドで試行錯誤をしながらその日、その時、あなただけが釣れる(釣れた)魚を是非手中に収めて頂きたい!
それはサイズや魚種にこだわりなく満足度の高い1尾だと考えます。
そして使い方も然りで・・・
これは伊勢湾内のレンタルボートでキャスティングをしていた時の一コマ。
レンタルボートなので短いロッドの方が取り回しがしやすいとの事でルアーは普通に30g程のミノーでキャスティング。
なぜジギングロッドでキャスティングをしているのか??というと・・・
対象魚が90cmUPの鰤だから・・・
お店の若いメンバーにテスト的に釣って貰いました。(この時私は船長・・・)
理由は言わずもがな・・・ですよね・・・
これ以外にも挙げだすとキリが無い位テストでは釣ってきたので今度は皆様に使って頂き休日の価値ある一匹を仕留めて下さい!
釣り方は自由です!
ではっ!