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伊勢湾サワラキャスティング 絶好調!
2023年11月1日伊勢湾サワラキャスティングが只今絶好調!
今回も「タナロアボートキャスティング76ML」を使用して
サワラをキャッチしてきました。
今回は私以外にもフィッシング遊名古屋南店の中島副店長にもインプレッションをして頂いた。
彼はどうやらバスはベテランクラスですが、サワキャスは今回が初めてらしく新鮮な意見が聞けそうで楽しみに船に乗り込んだ。
とはいえ、一旦竿を握れば流石のキャスト。
曰く「メッチャ投げやすい!」だそうでミノーも良く飛んでいました。
彼がメインに使っていたのはサイレントアサシン129Fで連続ジャークのアクションで「ドンッ!」とヒット。
船べりでの攻防も少し危なっかしい所もありましたが、釣馴れているので何とか躱していました。
船べりから前へ魚が走っている時はベリー部分に魚の重量を乗せてしっかりと手前に向けて寄せる。
この時にも急激な突っ込みがきたり、向きを変えて突進したりと魚の引きの緩急が激しいタイミング。
もちろんドラグの調整は必須ですが、魚の走りに追従するベリーのしなやかさ、魚を寄せ持ち上げてくるバットの強さとのバランスも大事なところ。
竿を立て無事タモに収まる瞬間。
自分の立ち位置に対して負荷が手前に向かってかかるので竿の角度が急になる瞬間でいわゆる「つ」の字に近い形です。
この時は大してテンションが掛かっていないので
余裕がありますが、それでも急激にテンションを掛けたりするとロッドを破損しかねない竿にとっては良くない角度。
これはランディングや船べりででの攻防時に急に突っ込まれたりすると発生する竿の角度でやりとりの終盤に起きやすく
注意したいところ。どうしても竿に掛かる負担が一極に集中し破損に繋がりやすい。
反対にここをある程度捌けるロッドは非常に優秀なロッドではないでしょうか?!
まぁ無理な角度で高負荷を掛ければ簡単に折れるのでご注意
ナイス!サワラ!!
朝一から初サワラをゲットしご満悦の様子。
さて、私の方もナブラ撃ちで1本目を頂きました。
私もこの時はサイレントアサシン140sを使用していました。
ヒットパターンとしては単発ボイルがあった所を少し沖側から引っ張り入れてボイルがあった所でジャークを入れる。
狙い通りのイレギュラーアクションで喰わせの間というかサワラの場合は追わせのスイッチを入れバイトに持ち込む
完全にこちらのコントロール下でのヒットで気持ちの良い釣りです!
ですが・・・
どうしても魚の見えるナブラ撃ちやボイル撃ちは人間側のテンションも上がるのでジャークも強くなりがち(笑)
そんな時でもタナロアボートキャスティングは良い仕事をしてくれます。
このジャーク時におけるロッドの仕事とは何か・・・?
ジャークするので当然狙いのアクションはイレギュラーダート。
イレギュラーダートだけを考えるならエギングロッドのようなバシバシの硬いロッドで弾いてやればいくらでもダートしますが
これをミノーですると水面から飛び出してそもそも泳がなくなってしまう。
連続ジャークはリーリングも非常に鍵となりますが横方向のミノーイングの場合はロッドの振り幅とベリーのしなやかさも重要な要素。
硬いだけでなくある程度しなやかな調子にすることによりジャークの強弱の調整幅が生まれます。
ここをコントロールすることによりミノーのダート幅やイレギュラーアクションのスピードやイレギュラー具合も決まってくるのでアクションのやりがいがあり楽しいところ。
このジャークの調整幅を持ってしっかりとミノーをアクションさせられる事こそが仕事ができるロッドになると考えています。
そしてこれらのロッドを操る釣り師側がアクションをその場その場で対応し決定してあげる事で
釣れたから釣ったに変わると感じて頂けると思います。
そしてこのジャークの為のアクションを追求した所できた副産物がキャストしやすいアクションでもあります。
ですが、「キャストしやすい」というのはキャスティングにおいて重要な要素に間違いありません。
キャストし続けた結果が今回の釣果。
是非皆様も満足のいく一本をタナロアボートキャスティングでキャッチして下さい!
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