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伊勢湾サワラキャスティング 絶好調!
2023年11月1日伊勢湾サワラキャスティングが只今絶好調!
今回も「タナロアボートキャスティング76ML」を使用して
サワラをキャッチしてきました。
今回は私以外にもフィッシング遊名古屋南店の中島副店長にもインプレッションをして頂いた。
彼はどうやらバスはベテランクラスですが、サワキャスは今回が初めてらしく新鮮な意見が聞けそうで楽しみに船に乗り込んだ。
とはいえ、一旦竿を握れば流石のキャスト。
曰く「メッチャ投げやすい!」だそうでミノーも良く飛んでいました。
彼がメインに使っていたのはサイレントアサシン129Fで連続ジャークのアクションで「ドンッ!」とヒット。
船べりでの攻防も少し危なっかしい所もありましたが、釣馴れているので何とか躱していました。
船べりから前へ魚が走っている時はベリー部分に魚の重量を乗せてしっかりと手前に向けて寄せる。
この時にも急激な突っ込みがきたり、向きを変えて突進したりと魚の引きの緩急が激しいタイミング。
もちろんドラグの調整は必須ですが、魚の走りに追従するベリーのしなやかさ、魚を寄せ持ち上げてくるバットの強さとのバランスも大事なところ。
竿を立て無事タモに収まる瞬間。
自分の立ち位置に対して負荷が手前に向かってかかるので竿の角度が急になる瞬間でいわゆる「つ」の字に近い形です。
この時は大してテンションが掛かっていないので
余裕がありますが、それでも急激にテンションを掛けたりするとロッドを破損しかねない竿にとっては良くない角度。
これはランディングや船べりででの攻防時に急に突っ込まれたりすると発生する竿の角度でやりとりの終盤に起きやすく
注意したいところ。どうしても竿に掛かる負担が一極に集中し破損に繋がりやすい。
反対にここをある程度捌けるロッドは非常に優秀なロッドではないでしょうか?!
まぁ無理な角度で高負荷を掛ければ簡単に折れるのでご注意
ナイス!サワラ!!
朝一から初サワラをゲットしご満悦の様子。
さて、私の方もナブラ撃ちで1本目を頂きました。
私もこの時はサイレントアサシン140sを使用していました。
ヒットパターンとしては単発ボイルがあった所を少し沖側から引っ張り入れてボイルがあった所でジャークを入れる。
狙い通りのイレギュラーアクションで喰わせの間というかサワラの場合は追わせのスイッチを入れバイトに持ち込む
完全にこちらのコントロール下でのヒットで気持ちの良い釣りです!
ですが・・・
どうしても魚の見えるナブラ撃ちやボイル撃ちは人間側のテンションも上がるのでジャークも強くなりがち(笑)
そんな時でもタナロアボートキャスティングは良い仕事をしてくれます。
このジャーク時におけるロッドの仕事とは何か・・・?
ジャークするので当然狙いのアクションはイレギュラーダート。
イレギュラーダートだけを考えるならエギングロッドのようなバシバシの硬いロッドで弾いてやればいくらでもダートしますが
これをミノーですると水面から飛び出してそもそも泳がなくなってしまう。
連続ジャークはリーリングも非常に鍵となりますが横方向のミノーイングの場合はロッドの振り幅とベリーのしなやかさも重要な要素。
硬いだけでなくある程度しなやかな調子にすることによりジャークの強弱の調整幅が生まれます。
ここをコントロールすることによりミノーのダート幅やイレギュラーアクションのスピードやイレギュラー具合も決まってくるのでアクションのやりがいがあり楽しいところ。
このジャークの調整幅を持ってしっかりとミノーをアクションさせられる事こそが仕事ができるロッドになると考えています。
そしてこれらのロッドを操る釣り師側がアクションをその場その場で対応し決定してあげる事で
釣れたから釣ったに変わると感じて頂けると思います。
そしてこのジャークの為のアクションを追求した所できた副産物がキャストしやすいアクションでもあります。
ですが、「キャストしやすい」というのはキャスティングにおいて重要な要素に間違いありません。
キャストし続けた結果が今回の釣果。
是非皆様も満足のいく一本をタナロアボートキャスティングでキャッチして下さい!
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タナロアTR-エギングでティップラン!
2023年10月23日今期絶好調のアオリイカをタナロアTR-エギング511Mでティップランを楽しんできました。
行った先は筏釣りでも良く行く尾鷲の賀田湾。船外機のボートを借りて湾内フィッシング。
最初に水深15m程の磯に近い所から流し始める。
着底後3、4回シャクって止めると・・・
ティップを戻してくる基本通りのアタリ!
バシッ!と合わせると
ガッツリエギを抱きかかえて上がってくる。
その後も「コンッ!」と一瞬触ってくるアタリや「グィーン」と持って行くようなアタリ「フワフワ、もぞもぞ」としたようなアタリ
などなど・・・
あらゆる違和感をタナロアTRが表現してくれるので調子良く次々にヒット!
そんな中この日は凪も良く船の流れ方が悪い時間帯もあったので
そんな時は船外機をアイドリングのまま少しだけ前進を入れ強制的に船を動かすと「ドンッ!」とヒット!
このパターンは一人で船に乗っている時しかやりにくいですが凪の日にはよく釣れます(笑)
また、釣れてくるアオリイカのサイズも日一日と成長しており今回の最大サイズは1kg超。
アベレージでも800gサイズが多かったのでまだまだこれから楽しみです。
そんなこんなで、あれよあれよと釣果が伸び本来ならポイントを何カ所か周るつもりでしたが、最初に付けたポイントで釣れ続き移動できずに終了。
タナロアTRエギングが大活躍の一日でした。
今シーズンはまだまだサイズ、型共に伸びそうなのでまたレポート致します。
ーではっー
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タナロアボートキャスティングご購入された方よりご報告戴きました!
2023年4月28日この度発売した「タナロアボートキャスティングS76ML」をご購入頂いたお客様より
嬉しいご報告が寄せられましたのでご紹介致します。
「ジギングジャーニー」様 ←ポチっとするとリンクが開きます。
当日は見事メータークラスのサワラをキャッチされたようです!
(画像はブログよりお借りしました。)
おめでとうございます!
いや~~本当に嬉しいっ!
そしてデカイッ!
そして、そして何より詳細なインプレッションをブログ掲載して頂き有難うございました。
伊勢湾でのサワラキャスティングを始めたい方是非ご覧下さい。
近々動画もアップされるそうなのでそちらも気になりますね。
今年はサワラのサイズが大きいようなので皆様も是非「タナロアボートキャスティング」でビッグワンをキャッチして下さい!
ーではっー
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サワラキャスティングロッド完成!
2023年2月20日サワラキャスティングロッドが遂にというかやっと完成に近づいてきました。
今回は最終サンプルでの釣行レポートです。
「タナロアボートキャスティング」
伊勢湾内でのサワラキャスティングを想定して小型ミノー~中型ミノーを快適投げれてトゥイッチやジャーク等多彩なアクションをこなすオフショアの中ではかなりライトなアクションのキャスティングロッドをコンセプトとしてきました。
そんなロッドで外洋に面したポイントへ行くとどうなるのかという所が気になっていたのでシーズンも丁度今なので鳥羽石鏡へ行き試してみました。
この日は南西の風が強く限られた海域での釣りとなり少々不安ながらも出船。
ポイントは港から直ぐ近くなので即釣り開始。
普段湾内だと10cm前後のミノー(15g前後)を中心に釣りを組み立てていますが昨年秋より伊勢湾口や湾の外では14cm前後(25g前後)のサイズのミノーが良くヒットしているので今回もサイレントアサシン14Fと14Sを中心にバーティス14F等をローテーションさせながら喰いが悪ければ12cm(20g前後)やブレード系等で様子をみようとタックルは用意していった。
ロッド以外のタックルはリールがヴァンキッシュ4000XGにPE1.5号+リーダー30lb+歯切れ防止リーダーフロロ100lbにアシストリングとスプリットリングというセッティング。
折しも強風に煽られて風下方向へ投げるルアーは80m以上は飛んでいく・・・普段使わないサイズのミノーなので重量もあるという事も手伝ってはいるとは思いますが・・・
「これほどとは・・・」と思うほどに良く飛んでくれました。
又ミノーの大きさを大きくするとその分引き抵抗が増えるのでジャーク時の力のかけ具合はどうか?
というのも気にはなっていたのでリーリングスピードをスローからハイスピードまで変えながらジャークを入れてみたりスローからストップ、トゥイッチアクション等を試した所ルアーも跳ねすぎず丁度良い感じでした。
オフショアキャスティングロッドだと全体的にポッパーやダイビングペンシルをしっかり引く為にベリーが強くなっている物が多くこの手の竿でリーリング中にジャークを入れるとルアーが飛び出してしまい狙いのダートアクションやスライドアクションでの「喰う間」を演出するのが難しくなってしまいます。
また、活性が低かったり、ルアーのチョイスが若干ズレていたりしてアタリがあるのに乗りが悪いみたいな時に連続ショートジャークやストップ&ゴー、ストップ&トゥイッチ等の小技を使いバイトに持ち込みたい時等にも大変活躍してくれます。
実釣ではまず一本目が単発で起きたボイル撃ち。
今回私の釣り座は船の艫(後の方)だったのでこんな事は少ないだろうと思っていましたが、チャンスは突然やってきました(笑)
少し遠い距離でしたが正確にボイルがあったちょい奥側(2m位?)にキャストが決まり釣れるの確定。
着水後即リーリングに入りボイルが有った所でリーリングをしたままでジャーク、ジャークで斜め横から水飛沫を上げてヒット!
余りの予定調和に少しビビりましたが何とも気持ちの良いヒットシーン。一目見て大型のサワラだと判別できる。
さて、無事ヒットまで持ち込めたのでここからはファイト(やり取り)の開始!
ファイトに於いてはサワラは鰤等の青物よりかは比較的楽な感じですが、5kgクラスから上になるとスピードが一段と上がってくるのと重量そのものが上がってくるので締め込み感が強くそのファイトは超楽しい!!
そんなサワラと言えど単にパワーを落としただけのロッドになると中々上がってこなくなりますので、ベリー~バットにかけては細身でもしっかり耐えられるロッドにしてあるのと
ライトロッドにありがちなグリップが短くファイトがやりにくい事が無いように脇ばさみや腹にロッドを当ててのファイトがやりやすいように長さを調整をしております。
って事で余裕のファイトで無事ランディング。
偶発的に起こったサワラのボイルをワンチャンスでモノにできたのはサイズに関わらず嬉しいですね!
その後はブラインドでの誘い出しタイム。
時折全く届かないような距離でサワラが跳ねているのは確認できるがチャンスらしいチャンスが訪れない。
少し辛抱の時間が続きましたが、そんな沈黙を突然のバイトが襲ってきます。
やや速い目のリーリングからロッドのベリー辺りの弾性を活かしたソフトなジャークで「ガツガツッ」と響いて来るバイト。
こういったバイトにもティップからベリーが追随していくのでしっかりとフッキングに持ち込める。
そして安定のファイトで無事2本目もキャッチ!
その後ワラサも追加して納竿としてきました。
2月のキャスティングとしては上出来で最終サンプルロッドを確認するのには良い日にあたりました。
このロッドの発売は4月頃の予定になるので入荷次第またお知らせ致します。
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黒王ライト釣果報告
2022年11月18日黒王ライトを使用しての実釣報告です。
夏頃にも一度レポートしております尾鷲賀田の「元丸渡船」さんにて爆釣してきました!
今回使用したタックルは
竿:アルティメットスペック MH1.7m
リール:黒王ライト( 左 )
糸:ファンツール 筏・かせ3号
鈎: がまかつ ナノチヌ筏5号エサはサナギ、コーンを使用。オキアミ(持って行っただけ)、ボケ(ヘダイが釣れただけ)
朝からダンゴを打ち返すもヘダイのみ。
お昼に差し掛かり昼食とするべくダンゴを数個入れ暫く切って様子見。
13:30頃再開しだすと中層から激しいダンゴアタリが出だしたので一度中切りを試してみる。
一度目はエサを取られる。
二度目は先ほどよりさらに上のタナでダンゴを切り(底から2ヒロ以上上です。)
サナギ一粒のサシエでゆっくり・・・ゆっくり・・・落としていると・・・
一気にたるんでいた糸を引き出し穂先が突き刺さっていくような激しいアタリッ!
流石にこれだけ激しいアタリを出してくると引きも強烈!!
「太い糸使ってて良かった~」とか思いつつも慎重にやりとり。
無事タモに収まったのは
45cmクラスのチヌ。
よく引いた割りに小さいな・・・と思いながらも、期待を込めて次の一投も中切りを試す。
激しいアタリの出る層でこれまたゆっくりと落とし込んでいると中層でまたもアタリ!
ガツッ!と合わせるとまさかの連続ヒット!!
こちらも良く引きましたが・・・
残念ながらボラでした。
さて、中層が騒がしくなり過ぎたので全体的の底の方へ落ち着けるべくダンゴに手を加えて水分を多くし開きをおさえる。
効果は30分程打ち返してから出てきた。
14:00過ぎ今度は着底したダンゴが割れてから1m程糸を送り底流れについていく。
こういった場合にも黒王シリーズの落とし込み用のクラッチは少しづつ糸を出せるので便利で50cmづつ位を二回に分けて糸を送った所で前アタリ。
そのまま押さえ込むアタリまでついて行って・・・バシッ!!
と合わせるとドンッとくるズッシリとした重み。
締め込みも強烈で何度もドラグから糸を引き出してくる。
大物とのやり取りを楽しみながらも水面に姿を現したのは・・・
見事 50cmオーバーの年無しサイズのチヌ!
この後夕刻の時合にいよいよ突入
本命のアタリのペースが早くなり15:00頃40cmジャストサイズを追加。
その15分後45cmクラスを追加・・・
パターンはべた底と底流れをどう捉えるか?!
仕掛けが浮いてしまうのか時折ヘダイを掛けてしまう。
このころには朝のヘダイラッシュの事はすっかり忘れておりいつ本命が来るのかと、それしか頭に無かった。
久々に夢中になって釣りをしていましたがパラソルを立てているとは言えかなり激しい雨が降り続いている。
本命も釣れたしそろそろ帰ろうかと思っているとまたも穂先が突き刺さっていくようなアタリ!
サイズこそ35cmクラスですが楽しすぎてやめられない(笑)
スカリに入れていた魚もひっくり返りだしたのでいよいよやめようとしますが・・・
またもダンゴアタリからそのまま本命が穂先を舞い込ましていく・・・
一体どうなってるの?!!
そうこうしていると隣の筏の方々が帰られるようなので迎えの船がきている。
船長から私の方へ様子を伺って見に来てくれたのでそこで納竿としてきました。
多分時間一杯までやったら40cmオーバー二桁釣果もイケた感じでしたが、十分満足したので
意気揚々で後片付けをし港に戻りました。
この日の釣果は
50cmを頭に35cmまで6枚とヘダイ25cm~30cm25枚以上
と大爆釣!!
黒王ライトが炸裂した一日でした!!
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黒王ライト 実釣報告
2022年8月16日皆様こんにちは!
この夏発売になりました黒王ライトで筏釣りを楽しんできました。
今回お世話になったのは尾鷲市賀田の「元丸」さん2号筏に乗せてもらいました。
ここの筏は夏場でも毎年比較的大型の黒鯛が釣れる所なので期待が高まります。
ダンゴを約2時間程打ち返した頃に本命のアタリが出始める。
エサ取りは表層から中層にサバ、中層から底層にかけてシオとヘダイ、ボラ、フグ、etc・・・水深は約15mで本命もエサ取りもごちゃ混ぜでダンゴをつついて来る感じでその中から少し抑えるような本命のアタリが時折出ます。
なるべくエサが残るように刺し餌は「さなぎ」や「コーン」がこの時期の定番。
それとエサ取りであれ、本命であれ違和感が出ないようにオモリ等は付けず潮の流れや、ダンゴ毎魚達に移動させられてもついていく感じの方が綺麗に鈎掛りする良いアタリが出やすいのでスムーズな糸送りが欲しい所。
という事で黒王シリーズのフリー回転の良さが出番!
ダンゴ着底後数十センチから2ヒロ程度の糸送りでアタリを出していきます。
上手くハマると
35cmクラスが多かったですが黒鯛をゲット!
私も色々試してはいるのですが、潮が少々速い位なら流れている層にもよりますが、糸を出す量で底付近をキープさせた方が何故かこの海域ではアタリが良い事が多く
反対にオモリで止めてみたり流すスピードを調整してしまうと唇の皮一枚で掛かったり、合わせた瞬間ゴツッときてすぐ外れてしまったりとトラブルが続出する。
繊細なアタリを合わせるのも釣りとして非常に楽しいですが、海中に穂先を突き刺していくような激しいアタリを思いっきり合わせるのも非常に楽しい。
そんな事を考えながらも楽しいひと時、適度な間隔でチヌを追加していく。
何故か今年は40cmに満たないサイズが多い。この追加した黒鯛も38cm。
お昼頃になると中層のダンゴアタリが激しさを増す。
底までダンゴが持たない。ならば・・・と中切りを試してみるとこれが的中!!
本日最大となる39cmをゲット!
エサはサナギ+コーン+コーン。
ダンゴが割られて腕一杯分位の糸を出し竿でついていこうとした時に一気に引っ手繰ってきた。
気持ちの良いアタリ!
しかもサイズの割に水温が高い時期のせいか引きが非常に強い。
ドラグ付きのリールなので引きの強い魚とのやり取りもサポートしてくれる。
それと、激しいアタリがいきなり来てスプールがバックラッシュなんてトラブルも防いでくれるので置き竿時にも安心です。
「シオ」(カンパチの幼魚)こういうエサ取りの激しいアタリというかスピードにも安心です。
最終的には黒鯛を5枚。
その他ボラやシオ等を各4匹づつとフグ等。
本日も竿頭頂きました。
もうすぐ秋の数釣りシーズンがやってきます。
筏釣りを始めるならこれからの時期がオススメ!
今年の秋は筏釣りをやってみたいと考えていらっしゃる方は是非お財布にも優しい「黒王Light」でチャレンジしてみては?
今なら入荷したてで在庫も揃っています!(2022年8月16日現在)
ではまた。
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伊勢湾サワラキャスティング ロッド
2022年5月24日皆さんこんにちは!
今回は近年人気の伊勢湾内でのキャスティングについて少し触れてみようと思います。
実は今新たなロッドを開発しておりまして暇を見つけては海に出ています。
で、昨日もテストがてら様子を見に行ってきたのですが、上々の仕上がりだと感じましたので
そろそろ公開していこうと思います。
私自身オフショアキャスティングの釣りは好きな部類なので色んな魚を釣ってきていますが、こと湾内のサワラとなると特殊でどんな要素が必要なのか手探りな状態でのスタートでした。
ただ、サワラは浮いているとやたらとミノーに反応が良いのは10年以上前から周知の事実でよくライトジギングタックルを流用したり鰤やカツオのキャスティングタックルを流用したりして釣っていたりしました。
最近ではボートシーバスのロッドやエギングタックルやバスタックル等も使用して釣っていました。これら流用品でも釣れるには釣れますが・・・
ただ、「これだっ!」と思えるような竿は無く中々しっくりくるセッティングが出ない。
何かどこかで無理をしている感じが払拭されずに・・・
それは投げる時であったり、ルアーを動かしている時、ファイト中・・・と、どっかに不満を抱えながら釣り師側の ”腕”でカバーして釣っていました。
これではせっかくの釣りが楽しく無くなる(色々工夫して一匹を釣る楽しみはありますが・・・)と思い専用ロッド開発に着手したのですが、これがまた中々の難航具合💦
この話をしだすとキリが無いのでどういった竿を作ろうとしたのかと何故竿なのかという所ですが、
まずは、何故竿なのかという事ですが、現状サワラキャスティングではミノーがメインルアーと使用するルアーがほぼ決まってきています。(ブレード系等は一旦置いといて)
で、ルアーが決まっていると使用に適するラインは釣れてくる魚種やサイズに合わせた必要最低限の強度を保持しているもので決まってきます。
リールもこれらの糸が巻けるもの、キャスティングなのでルアーアクションと投げた後の糸ふけ等を考えた場合ハイギアの物で決まってくると思います。
となると竿だけ専用じゃ無いよねって事で作ろうと思ったのが主な理由です。
ーどういった竿かー
この海域のこの釣りをしてみないと解らない事が多いですが、色々な問題が起きてきます。
まず一つ目がこの海域の船。
大きさがバラバラで喫水位置、立ち位置が船によって大きく異なる点です。
モーターボートや船外機の和船タイプから漁船型の乗合船までさまざまで釣り師側の立ち位置、目線の高さが大きく変わります。
当然使い易い長さは変わって来る訳ですがどの船でも長すぎず、短すぎずというのが中々に悩ましい問題。
次に使用するルアーがミノーイングメインで時々ジグやブレード系。
特に喰いが悪い時のフローティングミノーやベイトが小さい時の小型ミノーはやはり穂先部分が柔らかい方がアクションの小技が効く!
あと柔らかい目のトゥィッチを入れたいときもある。でも基本早巻きがメイン・・・と相反するロッドアクションが必要な釣りばかり💦
当然投げた時の飛距離は言わずもがな。
今の所全てお見せする事はできませんが、取り敢えずこの竿一本で釣りが成立するようになってきましたので一先ず及第点なのかな?!
という仕上がり。
完成→販売にはもう暫く時間が掛かりますが何とか秋のナブラには間に合わせたいので頑張ります!
乞うご期待!!
ーではっ!ー
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サワラキャスティングに新たな一手!!
2022年5月16日今急激に人気の出ている釣り「サワラキャスティング」に新たな一手のご紹介。
近年伊勢湾内でもサワラや鰤~ハマチクラスが釣れるという事で遊漁船も増え日々熱い釣果が更新されております。
そんな釣果を見てチャレンジされている方も多いのではないでしょうか?(地域限定のネタでスイマセン💦)
で、運よく狙いの魚をゲットできた方はいいとして、ボーズを食らったりする方もいらっしゃると思います。
かく言う私も何度かボーズを食らっています💦
色んな敗因が有ると思いますがその中の一つにキャスティングにおけるルアーのチョイスと釣り方が有ると思います。
というのも、現状ヘビーシンキングミノーの早巻きが釣れるとされており、実際ヒットパターンの多くはこのパターンで釣れる為船に乗ると殆どの人が
ピ〇テールのサ〇シチューンを付けているのを見かけます。
実際釣れた実績も多く良いルアーだとは思いますが、どんな時でも万能かというと、そうでもない時もある。という事です。
まあ釣行日数が多い方は気付いているとは思いますが、フローティングミノーがパターンとしてよくハマる日があったり、ブレード系がハマる時もあるので、
たくさん釣ろうと思えば、ある程度ナブラを打ちながらヒットパターンを探っていく必要があります。
で、そのパターンの中の一つとして
FunTooL 「ジグミノー」を使用しての新たなパターンの提案です。
実はジグミノーの開発途中でも釣った経験はあるのですが、パターンとしてこれでなければ釣れないというような状況では無く、
他のルアーでも釣れている状況でこのジグミノーでも釣れた・・・
という程度だったのであまり強く紹介はしていませんでした。
もともとこのジグミノーに含まれる”あるアクション”により一定の条件下であらゆるフィッシュイーターに効果が得られるのはテスト段階から分かっていたのですが、
今回チューニングをする事によりさらに別効果が得られる事が解ってきました。
それがこちら・・・
リアフックへのブレードチューニングです。
専用のモデルではありませんがブレードを取り付ける事によって今までに無かったアクションと水深の比較的浅い場所でのサワラ釣り
特にキャスティングにおいて一つのパターンになりそうです。
ブレードの大きさ、本体との割合等の詳細はまだまだ奥がありそうですが、ひとまずご紹介しておきます。
作り方はこんな感じです。
用意する物
NTや
(使い古しでスイマセン)
ハリミツ等の親子サルカン。
中身はこんな感じ。
右がNT、左がハリミツ、アイの大きさや横から出る位置が多少変わります。
次にスプリットリング。
今回私は丸打ちを使用したかったのでHot'sの#3を使用しました。(ケースごと写してスイマセン)
あとはメインのブレード。
このブレードに関してはコロラドの#1を使用していますが、インディアナ型やウィーローリーフ型、それぞれメーカー毎のRの深さや表面のハンマード等々
やり出すときりが無いので皆さんも色々試してみて下さい。
パターンが確立してきたらまたご報告いたします。(笑)
で、あとはトレブルフック。
今回はがまかつさんのトレブルRB H#4を使用しました。
で、これらをスプリットリングでつなぎ合わせていくだけで・・・
まずは
親子サルカンにリングを装着していきます。
次に
ブレードの取付。
そして下のリングにトレブルフックを取り付ける。
こんな感じ。
ルアーにセットすると・・・
う~んっ!釣れそう!!(笑)
って事で完成です。
あと何個か作ったので予備として
ケースにも納めて終了です。
これでルアーをロストしてしまっても復旧できます(笑)
正直アクション、使いどころに関しては書きたい事が山盛り過ぎるので割愛しまくっていますが・・・
要約すると
ミノーの早巻きが喰わなかったら即このルアーにチェンジしてみてっ!
て事です。
投げた後のアクションは着水後の早巻き、カウントダウンからの早巻き、カウントダウン若しくは着底からのワンピッチやコンビネーションジャーク等々・・・
て書くとほら、今までミノーで釣れなかった時に諦めるしかなかったのが、釣れる可能性のある手札が一気に増えた!(笑)
ベースがジグなので30gと40gがあるのとそれぞれカラーバリエーションがあるのでそれらもローテーションとして考えてしまうととんでもない量になりそうですが、
ひとまずシルバーの30g、40gを風や波、使用しているタックルに合わせていけば良いと思います。
これは先日30gのシルバーにブレードチューンを施して釣った1本です!
ちなみにこの日はサワラ3本釣りましたが、このルアーでしかサワラを釣っていません。
勿論ミノー等も投げましたが・・・
ちょっとブログが長くなってきたので続きはまた今度・・・
今回の情報が皆さんのヒットに繋がれば幸いです。
ーではっー
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今が旬! 鰹のルアー!
2022年5月11日目に青葉、と言えばカツオのシーズン!!
カツオの季節と言えばやっぱり
使用方法は至って簡単!ナブラの先頭へ「エイヤッ!」と放り込みひたすら巻いて来る。
本来このジグはショア用なので付属の鈎が小型の物が付いておりますが、ジギング用のアシストフック等に交換して頂くのがカツオ釣りにはベスト!
他には巻いて来る時フォールを意識したワンピッチワンジャーク等も活性が下がった時には特に有効な手段で是非試してみて欲しい!
今年も皆さんが大漁の年でありますように!
ーではっー
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春の定番! タナロア鯛ラバ
2022年3月22日春の定番!って事で久々に鯛ラバに行ってきました。
なので久々更新です。(本当に久々でスイマセン)
今回は三重県志摩市浜島町の「平甚丸」さんにお世話になり春の乗っ込み真鯛を狙いにタナロア鯛ラバで様子を見てきました。
ロッドを開発している時はかなりのペースで釣行を重ねていますが、ある程度できる範囲で納得がいく物が出来上がるとついつい他の釣りに行ってしまって・・・
で、今回の状況としては朝一は船速が1.5ノット程で流れ風も北西の風が8m/s~吹いており「これぞっドテラ流しッ!!」って感じでした。
そんな中じゃんけんで負けたのでよく揺れるミヨシの釣り座で釣を開始したのですが、最初にアタリをキャッチしたのはモチロン私で鯛と言いたい所ですが残念ながらウッカリカサゴ。
本日のカサゴ祭りの幕開けでした(笑)
強風の中1投目からアタリが有ったので少し嬉しかったが暫くして今度も底の方でガツガツとアタってくる・・・
で、上がってきたのは
レンコ鯛。
一応鯛に変わった(笑)
さて、塩焼き用の魚も確保できたのでそろそろ本命の真鯛を釣りたい所。
この日の底潮の動きとしては上げいっぱいまではベタ底までよく動いており潮止まりから下げにかけて段々と底潮が軽くなりよく潮が動いている層が上に移動している感じでした。
なんでそんな事分かるの?とちょくちょく聞かれますが、潮流変化を感じ取れるタックルセッティングだからです。
まあ、それこそがこのタナロア鯛ラバの真骨頂!
で、その潮流変化の場所を重点的に釣っていけば効率よく鯛が狙えるという訳です。
で、そろそろ鯛が欲しいと思ってた時に
「ガツガツ・・・ガツガツ・・コンッ・グィーン」てなアタリでカサゴ祭りから脱出!!
無事船上に上がったのは
40cm程の美味しいサイズ!
狙い通りの釣果に大満足!
取り敢えず鯛も釣れた事だし、周りで釣れているマハタやアマダイを釣りたいと思い再びボトムを重点的に攻めるが・・・
ポイント移動を繰り返し風も弱まってきたタイミングで鯛狙いに切り替えボトムから15m程上の潮流変化を重点的に狙ってみると
「ズドンッ!」
まるでジギングで青物か?!というようなアタリ!!
こんな激しいアタリでもロッドがフレキシブルに追従していくのでしっかりフッキング。
途中の突っ込みも、激しく首を振っているのも150m以上出ている糸を通して伝わってくる。
途中何度もドラグから糸を引きずり出されながらもロッドのバットパワーを活かし寄せてくる。
ファイト中の一コマ。
100m程の水深で良型の真鯛を掛けてもしっかりバットが残り魚を浮かせるので、ドラグ調整がしっかりできていれば巻いてくるだけでも何とかなります。
で、無事船上に上がったのは
68cmのキレイなメスの真鯛。
このほかにも根魚類がよくアタリ釣果は大満足でした!
春の乗っ込み真鯛はこれからがシーズン。皆様も是非一枚釣って頂きたい!
で、もしタックル(ロッド)選びで以下のようなお悩みの方は特に
・今年鯛ラバデビューを考えている方
・オフショアジギングやキャスティングをやっているが鯛ラバはやった事が無いという方
・そんなに鯛ラバのタックルにお金を掛けたくないが釣りは本格的にやりたい方
今回使用したロッド
がオススメです。再入荷もしておりますので是非お店で手に取って見てみて下さい!
ーではっー
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手強いカツオナブラ攻略に!
2021年7月14日手強いカツオナブラ攻略に!
メッチャおすすめです!
今年の三重沖のカツオナブラはまあまあ難易度高め💦
中々口を使ってくれない・・・とか掛かってもよくバレる・・・とかで
ルアーのチョイスも悩みどころ
で悩んだら一度使ってみて下さい!!
釣果はご覧の通り!
レンタルタックルでトライして頂いた方もバッチリゲット!されてました!
カツオだけでなくメバチマグロやキハダマグロにもよく効きます!!
カツオ、マグロ狙いで使用する際は必ずアシストフックを交換してから使用して下さい。
私の場合はがまかつ製の近海MS5/0のフックで1cm程のザイロン25号~30号で作ったものを使用していますが、市販のアイテムでも全然OK!
但しフックサイズは小さくしないで下さい。
ジグとアシストフックをセットした時不格好に見えますが、カツオやメジ(キハダの小さいやつ)、ダルマ(メバチマグロ)をフッキングさせると良く分かりますが、
まずそもそもフッキングしない。口の中で鈎が乗っかっているだけが多いです。次にこれらの魚はファイト中に高速で泳ぎ回り且つ頭を振ってきます。
これらの振動と張って緩んでを繰り返しているうちに『ポロッ』とイッてしまうんですね・・・
よく周りで多いバレ方の一つにドラグが出ながらバレていく光景がありますが、殆どと言っていいほど使用されている鈎が小さ過ぎる場合が見受けられます。
かく言う私も昔は散々小さい鈎というかルアーサイズに見合った鈎を使用していたのでよくバラしていましたが、最近鈎を大きくしてから大幅にバラしの数が減りました。
オフショアへ行かれる方は是非ルアーフィリアジグミノーと大きめのアシストフックを持って行って下さい!
ーではっー
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梅雨時もカーブジグ!
2021年6月23日梅雨時もカーブジグ!
って事で先日鳥羽へジギングに行ってきました。
狙いの魚は鰤~ハマチ、サワラ、鯛等々。水温が高くなってきたこの時期だから楽しめる五目ジギング。
基本的にはこの時期は水温が上昇傾向にあるので魚の活性も上向きでジグのアクションも様々なアクションでアタリを楽しむ事が
できるハズなのですが・・・
この日は長潮と前日までの雨の影響で魚の活性はご機嫌斜め。
冬場の水温が下がりきり活性が低い時にも威力を発揮するこのジグですが、梅雨時にも今回のような活性が下がる要素が多い目の日は威力を発揮します!
今回同行して頂いたフィッシング遊のモリさんは終始カーブジグで真鯛やサバ等ヒットさせていました。
氏曰く「海底付近でふわふわしてたら喰ってきます」との事でフォールやステイがメインのアクションで上手く漂わせて釣っていました。
この時期ベイトの反応はモリモリでいつ釣れてもおかしくないような状況にも関わらず全く反応が無い場合等は
ややフォールを意識したゆったりしたアクションが効果的!!
アクションのコツを掴むとご覧の通り
-皆様も周りも含めて全く釣れていないような時は是非一度お試しあれ-
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伊勢湾内 サワラキャスティング ロッド
2021年5月15日今回は伊勢湾内でのサワラキャスティングにおすすめなロッド紹介です。
ここ数年伊勢湾内でのサワラキャスティングが遊漁船も増えてきた事もあり行かれる方も増えてきて人気急上昇中!これからチャレンジしてみたいと思っている方も多いのでは?!
そこで!今回はサワラキャスティングにおすすめなロッドを実釣体験を元に解説したいと思います。
まず現状伊勢湾内のキャスティングに於いて専用と言える物があまり出ていないのではないでしょうか?
基本的にはオフショアキャスティング用の一番ライトなモデルを使用するかボートシーバスロッド等で探すか、後は怪魚系のジャークベイトが使えるようなロッドを探すとか・・・まあ取り敢えずこれでやってみて・・・と試行錯誤されているかと思います。
実はFunToolからもキャスティングロッドを出そうかと開発、テストは行っていますが中々しっくりくるものが出来上がらず未だに悩んでいます。そんな中お客様より「エギングロッドが以外と使えるよ」と教えて頂き実際に使用して検証してきました。
エギングロッドと一口に言ってもかなりの種類が現行で発売されておりバシバシしゃくるようなハードなものから、スラックジャークをメインで考えた胴のしなやかなタイプや、ティップランよろしく先調子のものまであらゆるアイテムが溢れています。
タナロアエギングはこれらエギングロッドの中でも中道的なアクションを目標に開発したモデルなので投げて飛ぶ!(当たり前ですが)しっかりバットにエギやルアーの重量を感じながら投げられる程のやや緩やか目のテーパー。しゃくりアクションも重要なのでバシバシシャクるというよりはスラックジャークもやりやすい位の感じです。
そんな感じのロッドなので極端に軽い(10g以下のミノーやシンペン)ルアーは操作し辛いですが、サワラキャスティングならメインがヘビーシンキング系のミノーや今回やった春のフローティングミノーのパターンですら15g前後のプラグなのでウェイトも問題無し。
実際のルアーはコチラ ↓ ↓ ↓ベイトのカタクチイワシが引っ掛かってきたので一緒に写真撮ってみました。(今回のルアーはダイワのバーティス98F)
長さについてもラインナップとしては8.0ftと8.4ftを発売しておりますが、今回両方持ち込み両方の長さを試してみましたが、どちらも良好。強いて言えば8.0ftの方が取り回しがいいのかな?って感じです。飛距離は少しの差ですが、8.4ftに分がある感じで私の好みだと8.4ftかな~?!とホントに甲乙つけがたい感じです。
次にルアーへのアクションですが、基本高速巻きがサワラ釣りには必須だと思われますが、少し重量のあるルアーを高速で引くとやはりそれなりの抵抗となってロッドに負荷が掛かってきますのでティップもそれなりにしっかりしていてもらわなくては何をどうアクションさせているかが分からなくなってしまうのと、ここぞというタイミングでトゥイッチやジャークを入れて喰わせたりするのにも硬すぎず、柔らかすぎずのアクションが必要になってきます。
この辺りのルアー操作へのアクションもタナロアエギングならば100点満点とは言いませんがティップからベリーにかけてが良い仕事をしてくれるので高速引きの中に小さな喰わせの間であるトゥイッチを入れたりするのもかなり扱い易い部類に入ってくると思います。
そして最後に魚が掛かってからなのですが・・・
正直ここが一番不安でした。
だって比較対象がイカですからねぇ・・・引きの質が全く違うのであまり想像がついていませんでしたが、実際に釣ってみてオススメできる確証に変わりました!今回動画も撮って頂きましたので竿の曲りも見て頂けるかと思いますが、船べりに突っ込まれても楽に躱す事ができます。
どうでしたか?
船べりで丁度突っ込まれている所が映っていますが正直あれ以上ドラグを締めて耐える事は可能ですがあまりやり過ぎるとサワラの場合口が切れてしまいバラシの原因になってしまいます。
まあやり取りは個人の感覚が大きく左右する所ですから自分でやってみないとわかりにくいとは思いますが少しでもイメージが湧けば幸いです。
と、まあ今回うんちくを書き綴ってみましたが私自身もまだまだこの釣りは発展途上で今後も色んなメソッドやパターンが出てくると思っています。それに伴いロッドやリール、ライン、ルアーと進化していくとは思いますが、現時点でのサワラキャスティングのロッドをどれにしようか迷っている方は「タナロアエギング」を
一度店頭で見て、振って頂ければと思います。
ーではっー
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ジギング釣果報告 鳥羽山洋丸さんで大型鰤! カーブジグ炸裂!!
2021年1月9日ジギングの釣果報告が鳥羽山洋丸様より寄せられました!
この時期の鳥羽でのジギングと言えばやはり「鰤」
そして水温が下がってきたこのタイミングでよく釣れるようになってくるのが
あまり飛び過ぎずその場で「ヒラン・ヒラン」とおちるようなフォールがバイトを誘います。
なので必ずリアのアシストフックを装着して使用して下さい!
それとフォールでのバイトが多いので糸ふけを出す(ジャークとジャークの間)タイミングをしっかり取るのとその間の糸ふけを良く見て操作して頂くと前アタリ
が出ていたりピタッと糸が止まっていて次にシャクった瞬間ガツッ!てきたりと落ちていく時を中心にアタリが出やすくなります!
こちらもリアのアシストに掛かっています。
大事な事なのでもう一度(笑)
水温が下がってきたタイミングではFunTool「カーブジグ」にフロント、リアともアシストフックを装着してフォールに集中してシャクるべし!!
水温が下がってくると人も魚も活性が下がってしまいがちですがしっかりとしたタックルと防寒対策をして行けば思わぬ大釣りに巡り合えるかも!?
本日の全体釣果はこちらから
JANコードクリックで購入できます!
ーではっ皆さん良い釣りをー
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オススメのシーバスロッド!
2020年11月17日秋も深まってきていよいよシーバスのハイシーズン!
って事でオススメのシーバスロッドのご紹介。
まあ言わずもがなで・・・
なのですが、実はこのロッドを作る前は
というロッドをリリースしており今も入門者を始め人気のロッドなのですが、
比較的中道的なアクションで大体のルアーは多少重くても軽くても使えるようにしたロッドだったのですが
どうしても持ち重り感であったりトゥイッチ(糸をはじくようにアクションさせる)した時のアクションだったり物足りなさは色んな所で感じていました。
で、それならもうワンランク上のロッドを作ってみよう!
って事でできたのが
シーバスといえばやはりミノー!!という独断と偏見でブランクから見直しはじめたものの、途中から
いや、喰いの悪い時はやっぱシンペンも使うじゃん!?と我に返り・・・
日が明けてからはバイブレーションもメッチャ使うし・・・何だったらテールスピンやジグも投げたいし・・・夏場のボイルにはペンシル等のトップウォーターでも釣りたいっ!!
と欲張りな要望を盛り込んでいくと、結局1本で何でもやれなきゃダメだってなってきて・・・でも価格がオーバーしてはダメだという根底の縛りは覆さず何とか1万円前後の価格帯で収めようと色んな手を尽くしオールラウンド系のロッドとして見つめ直し当初の予定を大幅に(年単位で)オーバーして完成させたのがこのロッド。
で、最近そのロッドを使って釣果を上げてくれる方々が出てきたので嬉しくてサムネに写真を掲載させて頂きました!
本人曰く「めちゃノリが良くバラシが減ったッ!」
だそうです!
私もメッチャ嬉しくなりました。まだまだシーズンは続くので皆様も是非店頭で見てみて下さい!
―ではっ―
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遂に発売開始!
2020年10月20日本日は遂に発売開始となった
「タナロアジギングS63ML」のご紹介。
近海ジギングのスタンダードモデルとしてこれからジギングを始めたい方や本気でジギングをやりたいっ!
と思っている方に是非使って頂きたいロッドです。
ロッド内容としては良くも悪くも中道的な感じに仕上げています。
というのも近海ジギングで青物をメインとして考えた場合まずはその日の活性を探る為にもある程度スピード感のあるアクションが欲しいところ。
広範囲を探るという点ではやはりベイトタックルよりスピニングモデルの方が投げるにしてもバックラッシュなどのトラブルも少ないし、巻き取るにしてもスピードが有るので使い易いと思います。
慣れている釣り場でじっくり誘うような釣りばかり展開するのであればスピニングは不要になってくるかもしれませんが、その日の海況を知る為にも速攻力があるスピニングタックルでのチェックは組み立てに入れた方が掴みやすいと思います。
とは言えチェックする為だけに1タックル増やすのはちょっと・・・
ってなりますよね・・・
もちろんスピード重視のジギングは体力的な負担を伴うのでそれをサポートするタックルでなければなりません。今回のロッドは軽さと独特の粘りある調子である程度アングラー側の負担を減らしながらアクションさせる事が可能で、そこから先ストップ等の喰わせる「間」の演出やジャークスピードの変化等への対応もやりやすいようにややスローテーパー気味になっているので1本で何役もこなせるロッドになっています。
なので、この1本があれば探る釣りから食わせる釣りまでオールラウンド対応でき結果持っていくタックルも1セット減らす事ができますのでコスト的にもお得です(笑)
こちらは夏場のテストの時に釣ったヒラメですが、この時も全体的には喰いが渋く苦労しましたが、ややスピードを抑えじっくりジャークで喰わせた1匹でした!
このような感じで状況分析とパターンを分析しその日のパターンを絞っていく・・・
単に昨日これで釣れたからとか、以前にも同じ釣り方で釣れたからとかでは無く、このロッドで試行錯誤をしながらその日、その時、あなただけが釣れる(釣れた)魚を是非手中に収めて頂きたい!
それはサイズや魚種にこだわりなく満足度の高い1尾だと考えます。
そして使い方も然りで・・・
これは伊勢湾内のレンタルボートでキャスティングをしていた時の一コマ。
レンタルボートなので短いロッドの方が取り回しがしやすいとの事でルアーは普通に30g程のミノーでキャスティング。
なぜジギングロッドでキャスティングをしているのか??というと・・・
対象魚が90cmUPの鰤だから・・・
お店の若いメンバーにテスト的に釣って貰いました。(この時私は船長・・・)
理由は言わずもがな・・・ですよね・・・
これ以外にも挙げだすとキリが無い位テストでは釣ってきたので今度は皆様に使って頂き休日の価値ある一匹を仕留めて下さい!
釣り方は自由です!
ではっ!
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秋のジギングシーズン到来!!
2020年9月26日朝晩過ごしやすくなり、いよいよ秋のジギングシーズン到来!
って事で今回は鳥羽の「漁盛丸」さんに行ってきました。
この時期狙い物は青物全般、真鯛にサワラ、タチウオ等々食べておいしい魚が目白押し!!
〇〇〇用ジグとか〇〇狙いルアーとかで魚種を絞るのもいいけど、せっかくなら色んな魚を釣ってみたいし食べてみたい!
そんなアングラーにご紹介したいのがコチラ
今回もこのジグに助けられ朝一二投目から良型の太刀魚がヒット!
今年の鳥羽は太刀魚のサイズがいいっ!!
フォール中のバイトだった為リアのアシストにしっかり掛かっていました。
このジグ形こそ魚型をしていますが激しいジャークで飛ばして使うのではなくユラユラ落とすイメージで緩くシャクッた後からのフォールで喰わせる感じで使うと集魚力も高く色んな魚がヒットします !(^^)!
なので太刀魚やサワラが混生しているような場所ではリーダーの先に歯切れ防止用のリーダーを20~30cm程入れて使用するのが◎
私の場合は24号~30号のフロロを約30cm程リーダーとジグとの間に入れています。
それとアシストフックもワイヤー入りのもので歯切れ対策をしています。
これによりフォール中にジグが無くなる事はほぼありません!
フォールのアクションが使える事になり糸が止まるようなアタリが出てもほったらかしにしてからしっかり合わせに掛かってもOKです!
ちなみに写真は有りませんが。真鯛やハマチ等も釣る事ができ見事高級魚での五目釣りも達成!
楽しい一日でした!(^^)!
秋のジギングシーズンはまだまだこれからっ!
皆さんも是非一度「カーブジグ」お試し下さい!!
ではっ!
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いよいよ秋~!!
2020年9月12日みなさんこんにちはっ!
今日は釣果報告を頂いたのでご紹介。
こちらのブログでルアーを紹介するのは実は初めてで書いている本人が一番ビックリしているのですが(笑)
そんなビックリの釣果がこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
なんとトラウト用のミノーで見事メッキをキャッチ!!
釣られた方曰く凄く普通に
「釣れましたから写真おくりますね~・・・」
と、
流れの中でも止水でも魚にアピールするようにとは意識しましたが、淡水でしかテストしていなかったので
まさか・・・の海の魚でした。
見事な流用!?転用!?でのキャッチおめでとうございます!!
今後の可能性を感じさせてくれるいい魚だ~
って思っているとさらにもう一枚・・・
鮎カラーのトラウト用ミノーで黒鯛をキャッチ!!
これもフツーに釣れたらしい(笑)
写真を頂いた瞬間何か違和感を感じるな~ぐらいにしか思わなかったのですがよくよく見てみると
マジか!?Σ(゚Д゚)
トラウト用のミノーじゃん!!
しかも2匹ともロッドは
ではないですかっ!
こちらもグラスのカラフルなロッドで
パステルスティックの兄キ的存在のロッドでパステルスティックよりやや強い目のオールマイティーロッド!
何でも使える万能ロッドとして使用して頂きましたが、今回の釣果はホント何でもアリな感じで私も勉強になりました。
もちろんこれらの魚以外もエサ釣り、ルアー釣りに関わらず釣る事ができますので皆さんも色々アレンジして楽しんでみては如何でしょうか?
秋の堤防のお供にトラウトミノーとマジックスティックオススメです!!
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筏初心者必見!新製品のご紹介!!
2020年8月8日今日は筏用の玉ノ柄と網のセットのご紹介!
実は既に発売していますが、今年からの販売となりました筏用の玉網セットがこちら
全長が1m10cmの振り出しのコンパクトな柄(仕舞寸法は67cm)に
タテ44cm×ヨコ38cmのオーバル型の枠にラバーコートタイプの網付きです。
実際に組むとこんな感じです✨
既存の筏用とされている玉網と比較すると枠は若干大きめ、柄は若干太めな感じだと思います。
これは商品名に「五目」とあるように筏で掛かる魚なら少々大きめの魚でも無理なく取り込めるようにと思ったので・・・
大きくしちゃいました😆😆
但し、仕舞った時はコンパクトなのが条件。筏用のロッドケースって細いのが多いので、なるだけそこに収まるようにと考えて作りました。
ただ、四ッ折りの玉枠というと丸型が殆どですが「オーバル型」にこだわりました。
これですね。
シンプルに掬いやすい!
正直黒鯛だけならそんなにこだわらないのですが、筏って色んな魚が釣れるじゃないですか?!
仮に大きなヒラメとかマゴチ、ハマチ~ワラサクラスの青物。それと大型の真鯛。掛かったら嬉しいし、取り込みたいケド・・・
それらの魚ってよく引きますよね~😊
で、頑張ってやり取りして運よく水面まで浮かせられたら、やっぱりサクッと掬いたいですよね!
で、ある程度間口の広いオーバル型のすくいやすい玉枠とやや太めのしっかりした丈夫な柄で一気に掬い込んで筏の上に上げてもらいたい!!
そんな思いを形にしました👍
今年筏デビューした、若しくはしたいと考えている方は是非こちらのタモを用意していって下さい!
なぜここまで言うかというと・・・実は超お手頃価格!!
¥4,980(本体価格) なんです!!
一本持ってて損は無し!
まずはフィッシング遊各店でチェックして下さい!
HPは近々更新しますのでもう暫くお待ちください🙇♂️
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夏の風物詩「イカメタル」と言えば!
2020年7月22日今回はイカメタル用ロッドの紹介です!
商品はコチラ
今回はこちらのロッドを使用して実釣してきました。
後日その様子も動画でUPしますのでお楽しみに!
このロッドについてですが、実は当初発売しようか、しないでおくか非常に迷った竿でした。
と言うのも割とどこにでもありそうな竿で何にでも使えそうな反面決め手になる何かが無い竿がプロトの段階で出来がってきたのです。
それこそ「鯛ラバの竿を2ピースにしただけやんっ!」て言うような感じでした。
で、これではいくら安い竿でもいけないという事でそこから修正・・修正・・・修正・・・・でやっと今の形になりました。
この手の竿って感度ばかり追い求めて先調子化していくとホント良く折れる💦
そして価格とのバランスをとるのに素材に制限がかなりある為思うような伝達力もない・・・
それともう一つこれはアカイカを狙う上で大きく分かれる所だと思うのですが「乗りの良さ」を求めるのかどうか・・・
これによって調子も大きく変わると思います。
そうッ!、コンセプトの問題です!
で、私の携わっている所の竿がどういうものかというのを見直すことになりました。
答えは簡単!
広く誰もが使えてそれこそ「初心者からベテランまでそこそこ釣れる竿」
目を見張るような竿頭の釣果とかそんなんは一流メーカーのハイエンドモデルに任せればいい事で、
それよりも「今度誘われたから一度行ってみる」とか「一回やってみたいけどあんまり他の釣り道具にはお金をかけたくない方」や
「初めてやってみるんだけど・・・」という方にこそ使って頂きたい竿・・・
それこそがこの「アンロックイカメタル6.8ft」です。
是非一度今年の夏はイカメタルでアカイカを掛ける楽しさを体感して下さい!
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フィッシュグリップの紹介
2020年6月17日今回はFunTool『フィッシュグリップMID』のご紹介!
皆さんフィッシュグリップってどのようにお使いですか?
私は昔から釣りをしているので魚を掴むといったらタオルでギュッと・・・
てな感じでしたが近年フィッシュグリップなるものが世に出回っており結構な価格のものが市場に溢れている。
当然いろんなメーカーさんのを使用してきたのですが一度使い始めるとなんと便利な事か!!
魚ってある程度大きくなってくるとしっかり掴んでいるつもりでも良く滑る!持ち所が分かりにくい。
そりゃぁ取っ手が付いているような魚が居れば話は別ですが(笑)・・・
ジギングで最近よく見かけるようになってきた「ハンドバックスタイル」
これ位持ちやすければいいんですけど・・・
で、だいたい1kg前後の魚からそれ以上大きくなると人それぞれでしょうが持ちにくくなってくる気がします。
大人しくしてくれていればいいんですが、暴れますよね・・・普通に・・・
で、フィッシュグリップの登場です。
レバーを引いてアーム部分を口の中に入れしっかりホールド。これで暴れても持ち続けていられる!
こんな風にトレブルフックのついたルアーを使用していても手に鈎が刺さる心配もありません!
あとはペンチで鈎を外してあげればいいですよね。
とにかく魚が釣れたら真っ先に登場するのがフィッシュグリップとプライヤーなので今では無くてはならない存在です。
エラやヒレで手を切ったり突いたりすると結構後々痛いですよね。もちろん危険な毒魚なら大騒ぎでしょう。
それに記念撮影をする時にも持ちやすくて魚も大きく映りますしね!
と、とにかく良い事づくめなフィッシュグリップ未だ使ったことの無い方はぜひ使って欲しい!
それでは肝心の商品についてですが、このグリップはサイズ感がそのまま商品名になっています!
「フィッシュグリップMID」
そう!MID!中間のサイズなんです!
ショアの釣りからオフショアの釣りまで対象魚が1kg~10kg位までを想定したコンパクト目なグリップなんです!
色はブルーとピンクの2色、本体価格¥3,480ー反対側はカラビナ付きで色んなものを引っ掛けておくのにも便利です。
とは言っても便利なのはショアの方にもオフショアの方にも両方される方にも使って頂けるサイズ感が便利だと思いますので店頭で見かけた際は一度じっくりとご覧ください。
今日はグリップの紹介でした!
ーではっー
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商品紹介・・・その前に・・・
2020年6月13日本来ここのブログでは商品紹介、オリジナル商品を使った釣りの紹介をしようと思っていたのですが、その前に・・・
私共のオリジナル商品ができるまでとか色々書いてみたいと思います。
釣道具ってたくさん世の中に出回っていますよね。
高級品から安いものまで、手のひらにすっぽり収まる小物(魚)を釣るものから我々の背丈を超える超大物までありとあらゆる魚種に対しても又同じ魚を釣るにしても地域差も凄く有ったりと訳が分からない位・・・正直私も全てを把握している訳ではありません。ただ、仕事上一般の「ちょっと釣りをしている」という方々よりは知る機会が多いのでその分位は把握しているつもりです。
道具選びにおいて一般ユーザーの皆様はちょっと使ってみてからとはいかないのでお店の人に聞くとか友達に聞くとかネットの口コミを見るとかYOUTubeでみたとか・・・以外と多いのは釣り場で隣の人に聞いたとか釣った人のを見て聞いてきたっていう場合もアリだとは思いますが道具選びって中々難しいと思います。
お金がたくさんある人はバンバン買って試せるでしょうが中々世の中そんな調子にはいかないのでコツコツとお金を貯めるか、手の届く範囲で妥協するというのが殆どではないでしょうか?
そいった方々に提案したいのがここのHPに出てくるセットの商品とか低価格コスパ重視の商品群です!
例えばこのセット「ファミリーゲームセットスリム」価格は¥3,980
なぜこれをチョイスしたかというと、私の弟が子供と釣りをしたいって事で何かいい竿ない?と訪ねてきた。
私からすると「何かいい」って聞かれても・・・よくよく話を進めるとエサ釣り(たぶんちょい投げ釣り的な感じ)とルアー釣り(エギも含んだすごーく広いルアー釣り)両方したいっ!らしい・・・でこのセットを持たせて一緒に釣りに行ってみた所甥っ子に何やら大物がヒット!
小学3年生の彼は必死のやりとり!
全力で竿をおさえ、巻けないながらも何とかリールを巻き夢中で寄せてくる・・・
最後は無事パパにタモで掬ってもらって釣り上げる事ができたのは60cmを超える大きなボラでした。
その後もヘダイを釣ったり、チャコ(小型の真鯛)を釣ったり、サビキ仕掛けに変えてアジを大漁に釣ったりと一日中ハシャギまくっていました。
これこそが最高のお手軽フィッシング!「良い余暇の過ごし方」みたいな感じではないでしょうか?不意の大物にも対応できる!
セット竿=堤防の小物釣りしか使えない・・・ではない
ただ安いだけの道具ではないというのがお分かりいただけましたでしょうか。
これ以外にも各釣種毎にある低価格のロッド等も実際の釣り場で必ずテストをしております。
「アンロック イカメタル」価格は¥7,980
何だっ!高いじゃあねぇかぁ~!!とお叱りを受けそうですが、実際釣れるかどうか、釣りが成立するかどうかを追求していくとどうしてもこの価格になってしまいます。そりゃぁ安いだけの道具にしようとすればもっと安くはできますが、そういったのでテストをすると・・・
マジで釣れない(;^_^A
何がって、アタリが出なかったりとかアタリをだそうとテーパー(竿の曲り方)を変えると折れたりとか不具合しか起こらない。
で、バランスが取れてくるとご覧の通り。
夏場のいい時期だけでなく勿論冬場にテストもあり得ます。
冬の夜は寒いですが色々試しながら世に製品をリリースしていきます。
構造が悪い、材質が合わない等々不具合があればこのように
タモだって壊れます。💦 商品にしてからと思うとゾッとします。
やはり試作はきっちり試して製品に向けて修正し良いものだけをリリースしたいと考えております。
ただ残念ながらコストの面を鑑みるとどうしても不良が出たりするのが現状です。
今後もより100%完璧に近いコスパ最高のタックルを目指して・・・
今後とも宜しくお願い致します。
次回からは初心者向け若しくは新しい魚種にチャレンジする方向けにタックル紹介をお行いたいと思います!
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俺がFunToolだ!!
2020年6月4日初めまして、商品開発担当の杉野です。
フィッシング遊のオリジナル商品として販売しております数々の商品を今後はこちらから紹介していきますので皆様宜しくお付き合い下さい。
基本的には楽しく余暇が過ごせる道具の提案をメインに比較的リーズナブルな商品のラインナップとなっています。
これから釣りを始めたいッ!
子供と一緒に釣りでもやってみようかな?!
仲間とアウトドアな日々を過ごしたい等々
皆様のフィッシングライフを応援していきたいと考えています。
タイトルの写真は2020年4月地元三重でコロナウイルスの外出自粛前に釣った60kgのキハダマグロ!
私も釣りを始めた頃はまさかこんな大物を釣るようになるとは夢にも思っていませんでしたが・・・
いつ、何時大物がやってくるのか分からないのも釣りの楽しみの一つ。
そんなドキドキ、ワクワクを胸にこれからフィールドへ出掛けられる皆さんの釣りが楽しく感動的でありますように・・・